1998-03-18 第142回国会 衆議院 文教委員会 第4号
ところが、文部省は九九年度の国立大学の授業料値上げに同意しまして、在学中にも授業料値上げができるスライド制導入まで踏み切ろうとしています。これは大変重大な問題ですので、まず授業料値上げについてお聞きをいたします。 財政構造改革法の審議の際に、私は高学費に拍車をかけるものではないかと繰り返し質問いたしました。
ところが、文部省は九九年度の国立大学の授業料値上げに同意しまして、在学中にも授業料値上げができるスライド制導入まで踏み切ろうとしています。これは大変重大な問題ですので、まず授業料値上げについてお聞きをいたします。 財政構造改革法の審議の際に、私は高学費に拍車をかけるものではないかと繰り返し質問いたしました。
仮にこれを二%戻すだけで千二百億円の財源ができ、患者負担の値上げもスライド制導入も撤回が可能なのであります。 第三は、訪問看護制度が営利を目的とする者の参入を禁止していないことであります。営利を目的とする者の参入を許すことは、医業全体に営利を持ち込むことにつながります。また利用料は、低所得者への減免制度もありません。
第二に、一部負担のスライド制導入に伴う上限歯どめ措置の設置であります。消費者物価上昇率に指標を変更したことは、医療費スライドよりも負担する側からすればわかりやすい指標と言えますが、仮に以前のような狂乱物価が到来した段階では過重な負担を緩和するため二足の上限を設定することが必要ではないだろうかというふうに思います、それはすなわち高齢者の生活を守っていくことにもなるわけであります。
ただ、私どもの組織の中でもこのスライド制導入そのものについて反対を表明している組織もございますし、政府提案の医療費スライドを変えるべきだという声もありました。そういう点で、私どもとしては物価スライドも一つの選択ではないかということで提起をしたわけであります。
今度のスライド制導入に当たっての基本的な骨格だと思いますが、このことについて改めて見解をお尋ねいたします。
政府は、速やかに一部負担の引き上げを圧縮し、スライド制導入を撤回するとともに、老人医療費すべてに対して公費負担を引き上げるべきであると考えます。政府が法案の一刻も早い成立を望むならばこのような修正に応ずることが必要であると考えますが、総理の前向きな御答弁を求めるものであります。 最後に、政治改革、選挙制度改革についてお伺いいたします。
(拍手) また、一部負担のスライド制導入については、お年寄りの生活実態とかけ離れて際限なく引き上げられる可能性があるので容認できません。 第二に、老人保健制度に対する公費負担の拡充についてであります。
次の御質問は、患者の一部負担額の医療費スライド制は、経済的不安の大きい高齢者の生活実態を無視しておる、したがって、この医療費スライド制導入は到底認められないがどうだ、こういう御質問でございます。
三番目は、一部負担額のスライド制導入についてでございます。 改正案の大きな問題点は、患者の一部負担額につき医療費スライド制を新たに設けた点です。従来、一部負担額を改定する場合には、法律の改正により行ってまいりました。一部負担の引き上げにプラスされた今回の自動スライド制導入は、経済的不安の大きい高齢者の生活実態を無視し、患者にとってわかりやすい明白な費用という観点からいっても問題です。
私はその根拠とスライド制導入の理由というのを聞いておきたい。
春闘共闘委などでもこれが取り上げられまして、スライド制導入ということが強調されておりますが、なぜこのスライド制が実現できないのか、お聞きしたいと思います。
言葉をかえて申し上げますれば、先ほどの御質問の自動スライド制導入を検討すべきであるという御説に基づくものかと思いますが、先ほど申し上げましたように、その基準を物価に置くのか、あるいは賃金に置くのか、これはなかなか全体として議論があるところでございまして、私たちといたしましてはこれは今後の問題として、いまお話しのような法制化につきましても今後の問題として検討してまいりたいと思っておる次第でございます。
なお、久保委員より、長期給付に対する国の補助率の引き上げ、短期給付に対する国庫補助制度の確立及び給与スライド制導入の検討等を旨とする五党共同の附帯決議案が提出され、これを委員会の決議とすることに決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
その次は段階的にスライド制を導入していくべきだが三五%ぐらいあるようでございますが、これが今日新しくつくる保険に対する一つのニードだと思っていいと思うのですが、いわゆるスライド制を取り入れた保険、それからもう一つは、スライド制導入の方策として、一つには企業努力によって保険料は引き上げなくても保険金が多くなる。
また、年金のスライド制導入に伴う、すでに退職をした人たちへの追加愛用についても全額国庫負担になっているのに、郵政省の場合は郵政事業特別会計で賄われております。その財源は、五十年度で見てまいりますと約三百二十億円に及んでおります。これもまた赤字の一原因であると考えられます。
○政府委員(横田陽吉君) 御審議いただきましたスライド制導入の法律自体が御承知のように、厚生年金につきましては十一月分から、国民年金につきましては翌年の一月分からと、こういうふうになっておったわけです。
兵器類の調達単価の引き上げ要求については、防衛産業側からスライド制導入の主張があるが、兵器以外の物資についての国の調達契約にスライド制がとられているわけではないので、現在のところスライド制をとる考えはない。防衛庁が考えるぎりぎりの調達単価で発注できない場合は、調達を中止し、後年度に見送るなどの方法で対処していきたい」との答弁がございました。
それからもう一つ、先ほど話に出ましたが、スライド制導入問題について、厚生大臣はたびたびこれをやるということを言っておられるようですね。それから武見医師会長の公開質問状に対してもスライド制導入をやるんだと、こう言っておられますが、それはやっぱりはっきりスライド制導入をやるんですか。
したがって、あなたがスライド制導入ということについてそういうふうな確信を、信念を述べられたり、あるいはこの間、自民党の社会部会でもスライド制導入を実現させるということをきめておるようですが、こういうことをやるというのは、やっぱり中医協の審議に対して非常な私は影響を及ぼすと、中医協の審議に対して、むしろ介入することになるんじゃないかと、だから、あまり適当なやり方では私はないと思うんですがね、それが一つです
それから問題は、賃金をスケールにするか、消費者物価をスケールにするかという、そのものさしのとり方の問題でございますが、この点につきましては、簡単に申しますと、厚生年金は御承知のように千差万別の企業が対象でございますので、この賃金の上がりぐあい等もいろいろ職種、業種あるいは企業によって異なりますし、さらにまた、国民年金につきましても同じようなスライド制導入の必要がございますので、そうなってまいりますと
○小宮委員 それでは、大臣が手持ちぶさたでおられるようですが、すでに御存じのように、中医協で診療報酬のスライド制導入問題をめぐって診療側委員と支払い側委員との間に意見が対立して、診療側委員から会長不信任が出てみたり、さらには中医協をボイコットしておるというような事態が続いております。
スライド制導入というものをこの前の総辞退のときに、時の総理と厚生省当局が約束したというのはうそか、これをはっきりしてください。それとも医師会のほうがうそを発表しているのか。
有力新聞紙上にそれぞれ出ていたことですが、一月十五日付の新聞談話で、「完全スライド制導入に踏切ったことについて坪川総務長官は「これによって従来のような“政治加算”というような不合理な性格がなくなり、来年度からは、すっきりした形で実施できる道を開いた」としている」とありますが、これは間違っていませんか、どうですか。
これも先ほど大臣から申し上げましたような年金額の引き上げあるいはスライド制導入ということを中身といたす改正に見合うものでございます。 それから、三三ページをごらんいただきたいと思いますが、一番下になりますが、拠出制国民年金につきまして九百六億四千九百万円を計上いたしております。